Scrap Engine:Win++への道(Part1: -11 ~ -8)
最終更新:Beta 14
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SEを使ってWin++を目指すにあたって、プレイ中に筆者が意識していることを備忘録的にまとめる。
ネタバレ要素を多分に含んでいます!!!
そもそもWin++って何?という人は閲覧注意!!
と思ったけど前編ならまだ大丈夫。
Scrap Engineに関する基本的なことはScrap_Engine:知識編を、運用時の方針は注意点はScrap_Engine:実践編を参照。
Part2はこちら → Scrap Engine:Win++への道(Part2: -7 ~ -4)
Part3はこちら → Scrap Engine:Win++への道(Part3: -3 ~ -2)
Part4はこちら → Scrap Engine:Win++への道(Part4:-1)
コンセプト
Scrap Engineを装備し、生成パーツを活用しながらWin++を目指す。
正確に言うとWin2++。このゲームはマルチエンディングで、Win0からWin8までの9種類がある。
Win++は最も達成が難しく、非常に難易度が高い。
実践編で書いたKI属性中心のビルドで進めていく。
基本的な立ち回り
Powerは生成しない。普通にそこらへんのを拾って装備する。
Propulsionは常に最大スロット数を維持。Hover・Leg・Treadsを優先して食わせ、それなりのSupportとSpeedを確保する。
時間に余裕があるときは、FlightとTreadsを同時に食わせるなど、高速かつ高Supportになるのを狙う。
Weaponは主にKI属性を食わせる。GunとCannonは特に区別しない。
Sensorを駆使し、なるべく戦闘は避ける。Transmission Jammerも重要。
-10 Materials
確保したいパーツ:Granade Launcher・Matter Pod
適当にパーツを集めながら進む。
ほぼ確実にLrg. Storage Unitがあるのでそれを装備する。マップ内にHcp.が落ちていればそっち。
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後にPropulsionを生成パーツに切り替えた時、Support値が足りない場合があるのでLrg.も捨てずに持ち歩く。
適当なTerminalでHcp. Storage UnitのSchematicを入手しておく。後でFabricateしたい時があるので。
SEビルドに限らず、Matter切れは致命的なのでMatter Podを持っておく。
序盤でそこまで追い詰められることはほぼ無いのでもしかしたらいらないかも?
Beta14で追加されたTerminalハックのTrojan(Skim)を5回やる。
得られた情報の中でStorageに関するものがあれば、-9にStorageがあることになる……はず。
そんなことは無かった。普通に-7にStorageがあったりしたので、これを判断材料にしてはいけない。
余裕があるときにAnalysis(Grunt)やAnalysis(Swarmer)をしておくと多少は戦闘が楽になるか。
探索を終えたらMinesに進む。
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-10 Mines
確保したいパーツ:Exp. Sensor Array・YI-UF0's Bottomless Matter Pit
ここに来る一番の目的はExp. Sensor Arrayを手に入れるため。
マップ内に落ちているScrapから手に入ることがある。
稀にFaultyの時がある。大変悲しい。
後でScanalyzerに突っ込んでSchematicsを手に入れよう。Rateが高いため成功率が低いことに注意。
他にも特殊なDrone Bayが手に入ることもあるが、優先度は低い。
Assembledの襲撃やそれに対して派遣されるDemolisherによってやられることが多い。仕方のないことだと割り切る。
たまにYI-UF0がいる。TH属性の攻撃で倒し、YI-UF0's Bottomless Matter Pitのドロップに期待する。
YI-UF0's Bottomless Matter PitはMetter Pod系の最上級パーツで、なんと1500ものMatterを保管できる。
これはRate *8パーツであるExp. Matter Compressorの3倍の容量。これがあればMetter切れの心配はなくなる。
YI-UF0は基本的に友好的だが、マップ内で彼が0b10と交戦している場合、こちらにも敵対して攻撃してくるようになる。
Salvage値が上がるEM属性も良いが、倒したときに故障?か何かでドロップしない時があるので一長一短か。
Subcavesには行かない。リスクが高い割にそこまでSEと相性の良いパーツもない。
Exilesも個人的にはあんまり。気が向いたら行ってみてもいいかもしれない。
-9にStorageがあるときは行ってはいけない。-8 Materialsにスキップしてしまうため。
-10 Subcaves
危険すぎ。
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SUBSUB
Exiles
FarComはUtilityスロットがカツカツになるSEとは相性が良いが、やはりResearchのBranchに行けなくなるのは辛い。
Exilesパーツは当たり外れが大きい。
Field Lobotomy Kitはどんなビルドでも非常に強力。
AWSシリーズは後にSEに食わせるために持って行ってもいいかも。
Gui. Plasma Cannonも良い。普通に使ってもいいし、壊れてもSEに食わせれば有効活用できる。
実践編で書いた通り、Waypointが付けば命中率100%になってすごいことになる。
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Exilesを攻撃して強力なパーツ(主に8R-AWN's Boregun)を手に入れてもいいが、そこまでする価値があるかは微妙か?
Exilesパーツは複数盗み、敵対しておく。そうしないとResearchのBranchに行けない。
CavesでThiefに絡まれるようになるが、逆に言えばそれだけなのでデメリットは小さい。
Beta14から、SE装備状態ではZionやWarlordと敵対するようになったため、そもそもCavesに行く価値が低くなった。
-9 Materials
スロット拡張:Utility x2(計:1/2/4/2)
確保したいパーツ:Launcher系・適当なArmorやTergeting Computer
-10と特に変わらない。Launcher系は少なくとも1つは確保しておきたい。
EX属性とEM属性のものを1つずつ持っておくと幅広い敵に対応できる。
Storageがある時は必ず行く。そうしないとSEが手に入らない。
なかったらMinesに行き、引き続きExp. Sensor Arrayを探す。
Storage
確保したいパーツ:チャンバー内のPrototypeパーツなど、SEに食わせたいパーツ
そこら中にSentryがいるため、戦闘が多くなりがち。よっぽどのことが無ければやられることはないだろう。
Terminalでロックされた保管庫の中には、Exp. Targeting ComputerやLgt. Regenerative Platingが含まれている場合がある。
これらが保管されたTerminalは他よりもハッキングの成功率が低い。失敗したら諦める。
Plasma Cutterを持っていたらドアを切断して中に入れる。
Recyclingに繋がるExitは部屋の四隅のいずれか。
Cogmindの出現地点と次のメインマップにつながるExitは常に対角線上にあるので、それ以外の2つのどちらかになる。
Recyclingに繋がるTerminalで"\\IAMDERELICT"を入力するとドアが開く。
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Recycling
確保したいパーツ:Scrap Engine・PropulsionとWeaponの生成パーツをできるだけ拡張
Scrap Engineの在り処。これが無ければ始まらない。
まずはマップ全体を探索して、たまにいるSentryやその他Dormant状態のロボットを倒す。
生成パーツが弱かったり、Utilityスロットが埋まってHeat SinkやArmorが装備できないと苦戦する可能性があるため。
TerminalではTrojan(Skim)をしておく。
-8だとTerminalのSecurity Levelが少し高めで、ハッキング成功率が低くなりがち。仕方なし。
Recycling MachineではForce(Tunnel)をして、出来るだけBranchなどの情報を集めておく。
Recyclingではあらゆる分隊が呼ばれないため、Forceハックはやり得である。しかしAlertは上昇する。
一通り探索し終えたら、Scraptownに繋がる部屋に入り、隠されたドアを通って内部に入る。
通路にいるScrapperを攻撃して事前に敵対しておく。こうしておけばSE開放時に集団リンチされずに済む。
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撃破したらその先のドアを遠くから壊して中にいるScrapperにわざと見つかり、1体ずつ引き寄せて各個撃破する。
その後SEを開放、すぐに装備する。
Recycling内に落ちている大量のパーツを使い、PropulsionとWeaponのパーツ生成・調節を済ませておく。
Powerはあまり良い性能にはならないので、普通のパーツをそのまま装備した方がいい。
Propulsionはその時点の最大スロットまで拡張したい。基本的にTreadsやLegを食わせてSupport値を確保する。
Weaponは取り敢えずいろいろ食わせて、2スロット化はしたい。
基本的にRecycling内で出来るが、運が悪いと全然拡張されなかったりする。
Heat値を抑えたいので、出来ればKI属性のWeaponを多めに食わせておきたい。
-8 Materials
スロット拡張:Propulsion x1/Utility x1(計:1/3/5/2)
確保したいパーツ:Imp. Sensor Array・Imp. Signal Interpreter または Visual Processing Unit系パーツ
Heavyが出現し始める。普通に強くて面倒なので極力避ける。
彼らのセンサー内に長く留まっているとSpecialstやCutterを呼ばれて面倒なことになる。さっさと逃げよう。
Garrisonも出てくる。近くで戦闘するとどんどん応援を呼ばれて辛いので避ける。
Garrisonに侵入してRIFを手に入れてもいいかも?どうせZionにもWarlordにも行けないのでデメリットは特にないはず。
WatcherがImp.系のセンサーを持ち始めるので、適当に倒して1セット揃えたい。
Factory以降はExterminationが出現し始め、どうしても戦闘が多くなり生成パーツを壊されがち。Infowarを駆使して不必要な戦闘はなるべく避けていきたい。
ただUtility枠がキツいため、1スロットでもそれなりに効果のあるVisual Processing Unit系でも良い。
言うまでもないが、Storageがあったら行く。
無かったらGarrisonにでも行ってみる。
Garrison
敵がいっぱいいる。
マップ内に存在するRIF Installerを使用することでRIFを手に入れられる。
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RIFによるメリットはいくつかある。
Alert値が常に確認できる。あると現在の状況を俯瞰的に把握できる。
Garrisonに対する通常のハッキング成功率が100%になる。見つけたGarrisonを確実にSeal出来るのは大きい。
半径15以内のGarrisonを感知できる。戦闘してたら近くにGarrisonがあっててんやわんや、という状況を防ぎやすい。
Relay Couplerが使える。UtilityスロットがキツいSEビルドではあまり活用できなさそう。
RCは何度もGarrisonに行ってRIFを強化することで真価を発揮するが、SEビルドではそんなに行かないので微妙。
RIFアビリティが手に入る。
RCに依存しないZone CloakやStructural Interface、Threat Obfuscationは魅力的。
しかしこれらも結局Garrisonに行かなければ手に入らない。
総じて、最大の強みであるRCの活用は難しいが、それ以外のメリットは魅力的である。
行きたいBranchが特にない場合の選択肢としては十分に感じる。SEビルドとRIFは割と相性が良いのかもしれない。
Scrap Engine:Win++への道(Part2: -7 ~ -4)へ続く